水空ちゃん強制閉息
首から胸部はただ息をしようと懸命に動き、腹部はかれこれ一分以上絶え間なく痙攣している。 15の少女はとうに限界を超えた苦しみを何度も首を左右に振って訴え、その度に彼女の綺麗な黒髪がサラサラと靡く。 鼻はクリップで、口はテープで塞がれた上から彼女の顔を力強い手が押さえる。 それを外そうと動く両手に繋がれた鎖が何度も激しい音を立てる。 苦痛から逃げようとするかのように激しく暴れる両足は彼女の残り少ない体力を容赦なく奪っていく。 前傾姿勢にさえなれれば顔に手が届き呼吸ができる。 華奢な少女が何度も全身に力を込める度に聞こえるくぐもった悲鳴は、しかし確実に弱々しくなっていく＿＿＿＿。 （追記2021-08-01：画像を更新しました） -- Pixivのキャプションであんまり長文の妄想垂れ流すのキツイなと最近思うようになってたのでそういうのの場としてブログを使っていきます。 キャラクターは水切り石さん( https://www.pixiv.net/users/16550070 )の小説作品「人間水族館」に出てくる水空ちゃん（女の子）と仁科（後ろの男）です。 特殊性癖界隈のキャラで水空ちゃんみたいに平凡かわいい女の子がメインの平凡な世界で進行する物語って意外と少ないと思ってて（みんな髪色が特殊だったりその性癖に特化した異様なスペック持ってたり。窒息モノだと全国レベルの息堪え能力持ってる子がそこら中に出てきたり）個人的にそこが気に入っています。完全に現実世界の人をそのままリョナれる感じがすごい良い。 一応これは人間水族館2話( https://www.pixiv.net/novel/show.php?id=13816855 )やそれ以降にもちらほら出てくる椅子拘束陸上窒息のコンセプトアートのつもりで描いたものです（明確に特定のストーリーとかはないって感じね）。 寝転がっている窒息や水中と違った椅子拘束の魅力の一つに全身が苦しさを訴えてる中で綺麗に手入れされた長い髪だけは優雅に靡き続ける事があると思ってて、なのであまり首ガチガチに固定して髪の動きが半減するのは避けたいと思いながら拘束手段とか考えました。毛先に手が触れて流れるのも好きなので腕の拘束も抵抗はできないけど髪の毛には触れるギリギリのラインを狙いました。 -- Skeb: http://skeb.jp/@asphyxil